上野亭かきあげ丼 ホームページへ
 各店員のページへ: ふじたかつゆき ふじさわみえちー

ぴー吉 上野 歩 / イ 
           第112回『食卓日記(9)〜高崎の宵と小学校の校舎から眺めるにわか雨の巻〜』・・・P2

挿絵 *月*日
 魚屋さんが経営する小料理屋さんが駅前商店街のはずれにあって、時々顔を出す。
 店先の黒板に〔シンコ〕とあるのを見つけ、矢も盾もたまらず飛び込む。コハダの稚魚である。酸っぱ過ぎず、いい塩梅に〆てあるのを肴に酒を飲む。
 「ことしはシンコが早い」と板さん。「逆にシャコが遅かった」との言葉に、そのシャコをもらう。子持ちである。
 赤貝、平貝、鳥貝をすこしずつもらい、お酒の締めくくりにご飯を1膳よそってもらう。

*月*日
 妻といっしょに日帰りバスツアーで福島にブルーベリー狩りに行く。
 鳥よけのネットが張りめぐらされた園のなかには、大粒、小粒、酸っぱいの、甘いの5種類ほどの木があるという。
 食べ放題だというが、しかし、そんなに食べられるものでもない。ジャムにするのに買って帰る。
 2人とも空腹で帰宅し、妻が手早く用意してくれた鶏の手羽中の唐揚げとコーンサラダでまずビール。宅配ピザを注文して赤ワインを飲む。

ページ操作マーク まえのページへ    ページ操作マーク つぎのページへ