*月*日
魚屋さんが経営する小料理屋さんが駅前商店街のはずれにあって、時々顔を出す。
店先の黒板に〔シンコ〕とあるのを見つけ、矢も盾もたまらず飛び込む。コハダの稚魚である。酸っぱ過ぎず、いい塩梅に〆てあるのを肴に酒を飲む。
「ことしはシンコが早い」と板さん。「逆にシャコが遅かった」との言葉に、そのシャコをもらう。子持ちである。
赤貝、平貝、鳥貝をすこしずつもらい、お酒の締めくくりにご飯を1膳よそってもらう。
*月*日
妻といっしょに日帰りバスツアーで福島にブルーベリー狩りに行く。
鳥よけのネットが張りめぐらされた園のなかには、大粒、小粒、酸っぱいの、甘いの5種類ほどの木があるという。
食べ放題だというが、しかし、そんなに食べられるものでもない。ジャムにするのに買って帰る。
2人とも空腹で帰宅し、妻が手早く用意してくれた鶏の手羽中の唐揚げとコーンサラダでまずビール。宅配ピザを注文して赤ワインを飲む。
