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風来さん肖像画

風来さん

weekend wandering

あたしの名前は『ふうらいさん』
もちろんアダナにきまってまっす。
ふらふら放浪、風来さんの週末レポート。

作:ふじたかつゆき
はじめての方へ: 風来さんってどなた?

<海外編! 神秘の丘に小猿がキョロリ旅情 前編>

今回のコース フィリピン・ボホール島
  1. フィリピン・ボホール島へ
  2. プンタクルズ・リゾート
  3. 岬の見張台
  4. ロボク ターシャ園
  5. ロボク川クルーズ
  6. チョコレートヒル
  7. ヘビ園
  8. バクラヨン教会

menu1.『フィリピン・ボホール島へ』

アクセス:セブ島からフェリー、または、マニラ〜タグビラランを空路で

はいよー。今月から海外編に突入!
ってことで、行き先はフィリピンはボホール島。

最近はよくテレビでも取り上げらていたのん。
世界最小の小猿や不思議な絶景ポイントなど、見所の多い島だのん。

日本からセブ島まで4時間くらいと近いんだよね。
ボホールへはセブからフェリーに乗ってくのが便利かな。

うちらはセブに遅い時間について1泊して、翌朝早くにフェリーに乗ったんだよね。

そう、その1泊したホテルがボロくてね。部屋の壁が学校の校舎の外側の壁っぽいんだ。なーんか部屋にいるのに野宿してるみたいでさあ。

朝食分を弁当で持たせてくれたサンドイッチもしょぼかったのん!
セブにつながってるマクタン島のはじっこにあるホテルとだけいっておくよ!

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menu2.『プンタクルズ・リゾート PUNTA CRUZ RESORT』

住所:Punta Cruz Maribojoc Bohol Philippines 電話:(038) 500-0484

ボホール島では、街から大分離れた場所にある「プンタクルズ・リゾート」さんに宿をとったよ。

テレビもねえ、ラジオもねえ、となりの空き地にゃ牛やヤギって素朴なホテルだのん。

着いたときゃどうしようかと思うでしょうが...ここが最高なんだわ。
しばらくすると、なーんもいらんと思ってしまう。
携帯? インターネット? いらねーっ! ってね。
それに、ここには毎夜8時頃から裏の木の上ですごいサプライズがあるんだよね。

ずばり、ホタルの群れ! 星空もすごいから見上げると星屑が飛び回っているいるように見えたのん!

ありゃすごいよ。となりの空き地の木の上もすごい群れだったよね。

そう! 自家製紫芋パンの美味しいこと!

えっ!? あんた興奮しててわけわかんないよ。まあたしかにあのパンはほんのり甘くて柔らかくて美味しかったけど。
食事は日本風に味付けされたものが多かったな。どっちかってーと地元の家庭料理にしてくれた方がめずらしくていいような気もしたけどね。

奥さんが世話好き、旦那さんは日本人で安心、若いスタッフはみんな親切といい宿だったのん。

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menu3.『岬の見張台』

プンタクルズ・リゾートから徒歩5分

プンタクルズってのが、スペイン語で「十字架岬」って意味だそうなんだのん。んで、この岬の突端に十字架がたててあるんだよね。歴史がずしっと感じられるたたずまいでのん。

スペイン統治時代からある見張り台に上れば、ぐるっと美しい海を見渡せるよ。
あ、地元の子どもたちが手をふっている。

うおーい! かわいいのん。
おい子ども! おおーきくなれよぉー!

ハイリハイリフレハイリホー。

...やめようのん。若者にわからんネタは。

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menu4.『ロボク ターシャ園 Loboc Tarsier in Captivity』

住所:Loboc , Bohol , Philippines

世界最小の猿「ターシャ」が見られる場所。ウルルン滞在記で小猿の扱いが悪くてダメな場所扱いだった所ね。

ウルルン見た後だから「ターシャ保護センター」の方に行かなきゃと思うんだけど、行き方わかんないわ、ツアーに盛り込まれてるわ、で結局来てしまったのん...。

せめてそーっと写真とって終わりにしようと思ったら、園の人が小猿をガッサーつかまえて、ほらよ! とあっという間に手渡されてしまった。こりゃたしかに扱い乱暴だわ。小猿はめちゃきゃわゆいけども。

ぼくらが檻を出る時、お客さんが大勢おしかけてきて、至近距離からフラッシュビンビンで写真とりまくってたのん...。

政府は一方で保護し、こちらは観光として黙認し、みたいな事なのかな。
観光と保護、なんとか両立できないもんなのかしら。

うーん...。

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menu5.『ロボク川クルーズ』

ターシャ園隣接 所要時間:20分

ターシャ園からロボク川のハイライトだけクルーズできる小舟が出てるよ。
あちこちいろいろ行きたい人にはうれしいのん。

折り返し地点にはちょっとした滝があるね。途中よってく掘建て小屋で、地元の子どもたちによるギター演奏と合唱を聴かされるけど、これチップ払わないと治まり着かないのね。

なんでも大会で優勝したほどの実力だそうで、たしかに上手ではあるんだけど、、まあいいけどサ。

たんぼ、演奏の途中で手をパンパンたたきながら
「はい! 終わりだ終わり!」って叫んでみたら。

な、なぜ!

いやなんとなく。

なんとなくやらせないで、そんなこと!

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menu6.『チョコレートヒル Chocolate Hill』

アクセス:タグビラランからはチョコレートヒルを通るバスが運行。
往復タクシーは1500ペソ前後で。所要時間約90分。

ここは「チョコレート・ヒル」といって、ポコポコした丘が1000以上もあるんだと。 乾季になると、芝は緑からチョコレート色に変色するので、チョコレート・ヒルっていうんだってのん。

へえー。へーんな所だねえ! 一説によるとそんなにチョコ色にもならないらしいけどね。

それにしてもこりゃ世界不思議スポットだのん。しかもなんだかかわいいし。

街からはちょっと遠出になるけど、ボホールに来たからにはここはおさえないとね。

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menu7.『ヘビ園』

アクセス:詳しい住所わかりません。
タクシーの運ちゃんにヘビセンターと言えばわかるかも。

ターシャやチョコレートヒルズのように知られてないけど、ここのヘビ園もそこそこ面白いよ。

巨大なアナコンダがいるんだよね! 寝てるだけの。

さとう珠緒も某番組でロケに来たみたいね。写真があったよ。放送じゃカットになったみたいね。

わ! なに、あの人! ここのガイドさん!?
ニューハーフなの!?。

マリマラさんていうらしいわ。こっちじゃ有名人みたい。
しかし、前頭葉のあたり、どっかで見たな...。

前頭葉? なにそれ?。

あ、わかった。フィルコリンズだ。

若干頭髪薄いつながりなだけじゃん! 怒られますよ。

誰が誰によ。

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menu8.『バクラヨン教会』

アクセス:タグビラランから車で30分 ダオ・バスターミナルからは不定期にジプニーが運行

「バクラヨン 教会」フィリピン最古の石造教会ってことみたいね。 セメント代わりに、石灰やら珊瑚で作ってあるらしいよ。

中に入ると、わあー、色とりどりで奇麗だのーん。

ほんとねー。なんか妙に七色でディスコー! っ感じにも見える?

全然見えないのん。風来さん、ちょっと懺悔しときなさいよ。

そうね。今朝たんぼの財布からクレジットカードを盗みました。
神様ごめんなさい。
あーほっとした。罪、流れたあー。

ゴラー! 流さん!!

(たんぼのクレジットカードを掲げながら)さあ、清められたところで、前編はこれでおしまい、次回につづくよ。
まったねー! バーイ!

かっかえせぇー!

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