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東京・西新宿で毎月第1・第3日曜日に開講しているクラブツーリズムの「創作文章教室」終了後、地下鉄で六本木へ。
森美術館で開催中の「ル・コルビュジエ展―建築とアート、その創造の軌跡―」を見学する。
が、体調が悪く集中できない。異常なほどの肩こりに襲われる。
なんだろう? と思いつつ帰宅し、入浴する。
「ル・コルビュジエ展」について言うと、コルビュジエが両親に贈った「小さな家」の展示がすくなくて残念だった。
「小さな家」の室内から横長の窓をとおして臨むスイス・レマン湖の風景を、『ル・コルビュジエの勇気ある住宅』(安藤忠雄著、新潮社刊)という本にあった写真で見たことがあるけれど、もとよりそうした魅力を展示せよというのが無理な話か。
ならば、日光・中禅寺湖畔に建つイタリア大使館のサンルームにある籐椅子にでも腰掛ければ、そのよすがでも感じえようというもの。
肩こりはどうやら風邪のひきはじめの症状であるらしい。
夕食は、豚しゃぶにして早々に就寝する。