その日はビジネスホテルに泊まった。最近は、ビジネスホテルも大浴場を備えているところが多い。しかも、ここは天然温泉である。大阪の地下深くから湧き出した温泉だ。
東京下町の銭湯のように熱い朝風呂に浸かって、いざ、京都郊外にある取材先へ。
ふたたび御堂筋線(女性専用車両に気をつけて)と京阪本線を乗り継いでゆく。
丹波橋で近鉄に乗り換える際に、駅構内のうどん屋さんに入った。
品書きのさいしょにあった、炙りあげうどんを頼んだ。
お揚げが2枚のった、京風の顔立ちの女の子がカウンターの向こうから出してくれる京風だしのあっさりうどんである。
これが寒い京都の朝の胃袋にしみた。
1杯340エン也。
