こうして書くとけっこう飲んでいる。でも、僕としては二日酔いになるような量とはいえない。
日曜日の朝、眼をさますと(先に書いたとおり、ここでじゃっかんのむかつきはあった)、僕はすぐさま近所の理髪店に出かけた。
あらかじめ主(あるじ)に頼んでおいて、いつも30分ほど早く店を開けてもらい、混まないうちに整髪してもらうのである。
むしむしと暑い朝であった。店が開けたてで(なにしろ通常の開店時間まえである)、冷房がじゅうぶんでなかった。このところ地方に仕事で出かけたりして疲れていたせいもあったかもしれない。……と、言い訳めいたことをならべてしまったが、ともかく髪を切ってもらっているうちに気分が悪くなってしまった。
主には休み休みつづけてもらったが、やがて開店時間になって新しいお客さんが入ってきたので、途中だが代わってもらうことにした。
「だいじょうぶ?」
と年配のそのお客さんにまで心配されてしまった。
