観光バスの車内で渡された朝食のおむすびは、昆布とシャケ。それに黄色いタクアンが2切れ。シャケのほうはのりが巻いてある。
駅前の集合場所を6時10分の出発で、家を出る前には毎朝習慣にしている1杯の豆乳と発酵乳のケフィアしか口に入れていない。当然のこと腹ペコである。
地元の観光会社が企画するバスツアーの朝食は、このおむすびと決まっているけれど、毎度のごとく嬉しいものだ。2コのおむすびを平らげてしまうと、妻が残した、それともあえて残してくれたのか、昆布のおむすびの半分も頂だいし、水筒に入れてきたウーロン茶と麦茶のハーフ・アンド・ハーフで流し込む。
新潟に行って、キノコ料理を味わって、温泉に浸かろうという日帰りバスツアーに参加したのは、去年の紅葉の頃だった。