やまびこを岩手県の北上(きたかみ)駅で下車。そこから観光バスに乗り換えて、最初の観光地の北上展勝地はすぐである。
“みちのく三大桜名所”と称される北上展勝地には、大正期の植栽事業で植えられた1万本といわれる桜があるそうで、ソメイヨシノの並木が遙けく続いていた。
その桜はというと、花と葉が一緒に出てきている感じで、バスのガイドさんの話だと、ここにきての寒さからの現象だとか。
それでも、もちろん樹下にいて桜の匂いを感じることができた。1ヵ月とちょっと前、東京でも感じることができた匂い、というより、数日前に東京丸の内のグリルうかいでランチコースを味わった際、オーシャントラウトのマリネに添えれていた桜の花のソースの香りを思い出せた。あれはシャンパンにもよく合ったよ、うん。
ミシュランの☆が付いたというグリルうかいを久しぶりに訪れたのだ。修復が済んだ東京駅をやっと見にいった際のことである。仕事の旅でよく東京駅を使うけれど、いつも丸ノ内線から新幹線ホームに向かうだけ(この旅行でもそうだった)で、外観やドーム天井を眺める機会がなかったのだ。
グリルうかいで食事をしたあとは、やはり改装成ったステーションホテルのバー、カメリアに行ってみた。しかし、新装カメリアはバーというよりラウンジといった感がある。今度は、オークというメインバーができたそうだが、夕方からの開店ということで時間が合わなかった。
