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ぴー吉 上野 歩 / イ 
第187回 南九州紀行・・・P2

挿絵  西の地は、日没が遅く、日の出が遅い。
 暗い早暁の空に合わせて、朝湯のあとの地ビールも黒ビールを選んでいる。
 ビュッフェで朝食後は、霧島酒造を見学する。
 昨夜はホテルのレストランで中華料理のコースを味わった。お酒はスパークリングワインで始めて、せっかくなので地元焼酎の黒霧島を五合ボトルでもらった。
 レストランのお酒の係の男性に聞いたところだと、こちらでは20度の焼酎をロックで飲むのが主流とか。僕は普段、25度を焼酎6:水4の割合であらかじめペットボトルに入れて冷蔵庫で冷やしておいたのを飲(や)る。だが、郷に入(い)っては郷に従えである。
 こちらの料理は焼酎に合わせて全般が甘めだが、辛いエビのチリソースも焼酎によく合った。

 焼酎工場の見学後は、昨日に引き続き霧島神宮を参拝。天孫降臨の地なので、由緒ある神社が集積しているのだ。
 黒酢本舗に併設した食事処で黒酢を用いたメニューの昼食後、桜島港からフェリーに乗船。白い水蒸気を上げる桜島を離れ、鹿児島港へと向かう。

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