開幕3カードを経て、ここ(4/9)まで6勝4敗、勝率.750の我がジャイアンツと同率で並んだ広島カープ戦を東京ドームに観に行く。
友人のカープ太郎さんhttp://blogs.yahoo.co.jp/kosasakijpからのお誘いである。
僕はジャイアンツファンであるけれど、それは西洋建築鑑賞や鉄道、映画といった趣味のひとつであるのに対し、カープ太郎さんにとって広島カープを応援することは、すなわち生きることである。
そういう御仁と(まだ同リーグのチームとの総当たりが済んでいないとはいえ)首位攻防戦を観戦するのは非常にプレッシャーではある。
青山に教室があるよみうりカルチャー「上野歩の書き方のツボ 創作文章教室」http://www.uenotei.com/kouza_koubo/kouza_tsubo.htmlを終えて、ドームに向かうにはまだ時間があるし、神宮外苑を散歩することにした。
絵画館の荘厳な建築へと真っ直ぐに向かう銀杏並木の道を歩いていたら、なんだか寂しいような、切ない気持ちになった。ぽっかりと空いた時間、晴れて気温が20度以上になった都心を歩いていて、なんなのだろうこの気持ちは?
それは高校時代に、授業をサボって映画を観に行った時、開場までに時間があって街をぶらついていた気持ちに似ていた。
しかし、すれっからしの中年男がおかしなものである。
外苑を突っ切り、信濃町まできて、ナイター観戦前に腹になにか詰め込もうと、目についたトラットリアに入る。前菜にハーフサイズのパスタとピッツァを選べるミニコースにする。サーモンマリネでグラスのスプマンテ、カルボナーラとマルゲリータで赤ワインを1杯飲む。すれっからしの感傷的な中年男は腹が減っていたのである。
