*月*日
またコロナの感染者が増えてきた。第六波の入り口のようである。生粋のテレワーカーとしては、家でひたすら原稿を書くしかない。
夕餉は市場で買ってきたボンジリとレバー。ボンジリは、鶏の尾骨周囲についている肉で、脂がうまい。
ボンジリもレバーも安くて美味だが、下処理が面倒である。そこは、妻に調理してもらうわけで、感謝だ。
ボンジリは塩焼きに、レバーはニンニクと一緒に煮る。あとは、サバの味噌煮とホウレン草の海苔和えで焼酎の炭酸割り。お酒の締め括りに、サツマイモご飯を食べる。
*月*日
『あなたの職場に斬り込みます!』の第一章を読んだ編集者さんから、「まれなる傑作である」とのメールが入る(嘘です)。
お昼は昨夜の残りのサツマイモご飯と、かき玉にゅうめん。にゅうめんは、おつゆがわりなのだが、サツマイモご飯には、ほうじ茶も合う。
うちは、朝は緑茶。お昼はほうじ茶である。
サツマイモご飯には、黒ゴマをかける。ベランダのプランターで、毎年初夏になるとヤマノイモが芽を出す。やがてつるを伸ばし、夏場はグリーンカーテンになるのだが、秋にはむかごが収穫できる。むかごの炊き込みご飯も、黒ゴマをかけて完成である。
午後も『あなたの職場に斬り込みます!』を書き進める。