この時期、大根安いよね。あちしはこの間100円でりーっぱな大根さまを2本も手に入れましたよ。自分の足のようなそいつをなでさすりつつ、スーパーの送迎バスにゆられて帰ってきた。ありがたいありがたい。さっそくたくあん漬けをつくりましょう。今回は参考として分量も書いとくね。途中で味見できないかんねえ。まあ、正確に言うとたくあんじゃないけど、細かいことは気にしないでいってみよう!
ずぼらーたくあん漬け
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〈材 料〉
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・大根(大きさにもよるけど)半分、
・ビール350ミリリットル、
・砂糖200グラム、塩カップ4分の1、
・酢少々。
・他にジッパーのついたビニール袋
(だいたい30×20センチくらいのもの)
を用意してね。 |
〈つくり方〉
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- 大根を皮つきのまま縦に4つ割りにする。
- 長さを袋に入るように切る。
- 袋に2をつめこみ、その他の材料をすべて加える。
- できるだけ空気を抜きながらジッパーを閉める。
- ちょっともみもみして砂糖と塩をなじませるようにする。 このとき、全部溶けてなくても平気だし、大根全体が浸かってなくても大丈夫だよ。そのうち大根から水が出て、全体がなじんできますから。
- 5をできれば横にして冷蔵庫へ。
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2〜3日寝かせれば食べられます。1か月くらい置いておいても大丈夫。すんごく簡単だけど、一見手間がかかっているように見えるので、人にあげたりするととっても喜ばれます。この分量だと、ちょっと甘めで、東京のべったら漬けのような感じだね。あとは好みで調節してね。 さて、これは大きいまま漬けるときで、見栄えもいいし、長期保存むきだけど、早く食べたい、ちょっと食べたいというときは、細かくして漬けるといいよ。最初から食べやすい大きさに切って、漬け汁の調味料も減らして大丈夫。砂糖と塩の割合を大体こんな感じにすればビールも飲み残しのもので充分。もちろん値段の安い発泡酒でもOKさ。 大根料理をするときは、たいてい皮を厚くむくでしょ。その皮だけをこうやって漬けてもぱりぱりしてうまいんだよ。 でも、酒好きのあちしの辞書に「飲み残しのビール」なんてあるわけない!
だから、ちびっと漬ける時には1本開けて残りを飲まなくちゃいけないのが難儀でねえ。ほっほっほ。
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