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vol.14
ふじさわみえのずぼら〜クッキング!
メールの心は母ゴコロ、
読めばずぼら〜の元気湧く!ワッハッハの巻

 うっほほい、先月の冷やしおでんは好評だったぜい。いろんなメールをもらったよん。 
 なかでも一番人気はやっぱり、たまご。それから、トマトが意外にうまいと評判さ。 
 あちしのレシピには書いてなかった具材で試したって人も多くて、なかなか興味深かったので紹介するよん。

 まずはオーソドックス編。

  1. 大根(やっぱ、おでんには大根でしょ……ってことで)
  2. ナス(焼きナスにして、投入したそうです)
  3. 茹でダコ(うんうん、うまいよね。ただしタコは火を入れるのをほーんとに短時間にするか、30分以上煮るかでいと、中途半端はもんのすごく硬くなるので注意してね)
  4. オクラ(ブロッコリと同じ感じで加えてね)

 つぎはチャレンジャー編。

  1. トウモロコシ(ブツギリにして入れたそうです。うーん、ワイルド!)
  2. えだまめ(鍋の底に沈没して、拾うのに時間がかかったって)
  3. ゴボウ巻(うーん、ビミョウ〜。でも、本人さまは旨かったって。いいんだよ。好みだかんね)
  4. ウィンナー(これまた、ビミョウ〜。冷やすとどうでしょ?感想が書いてなかったので知りたい……)

……ってなわけで、みんないろいろ考えるなーって感心感心。これからも、美しきチャレンジャー精神で頑張ってくれたまえ。 
 と、もうひとつ前回はお叱りのメールもいただきました。「これの、どこが〈ずぼら〜クッキング〉なんじゃ!」って。 
 そりゃそうだ。やれ、これは茹でろだのこれは焼けだの、めんどー至極。あちしとしたことが、こりゃうっかりだぁ!ってことで、今月は簡単だよー。


サーモンステーキのクリームチーズソース

 おやおや、名前だけだと大層めんどくさそうだけど、これが簡単。
そいじゃあいくよ。

サーモンステーキのクリームチーズソース 〜Recipe〜
〈材 料〉
・シャケの切り身(生シャケでも塩シャケでもいいよ)
・牛乳
・バター
・小麦粉
・スライスチーズ
・塩
・コショウ
・サラダ油
〈つくり方〉
  1. シャケは、生シャケなら塩、コショウ。塩シャケならコショウだけをふる。
  2. フライパンにサラダ油をひいて、〈1〉をこんがりと焼く。
  3. 耐熱の深めの容器にバターと小麦粉を同量入れて(だいたい大さじ2杯ずつくらいで4〜5人分)、まぜまぜし、ラップなしでレンジで1分。
  4. 〈3〉に牛乳を加え(上記の量に対して1カップくらい)泡だて器でよーく混ぜる。
  5. 〈4〉をこんどはラップして約3分レンジでチンして、またまた泡だて器でよく混ぜる。
  6. 〈5〉にスライスチーズをちぎって入れて(2枚くらいね)よく混ぜて味見してちょ。んで、お好みで塩、コショウして味をととのえる。
  7. 〈2〉のシャケを皿に盛り、上から〈6〉のソースをかけて出来上がり。 

 仕上げに、パセリのみじん切りなんかを散らしてもきれいだよ。 
 ホワイトソースは、レンジで作るとダマにならないし、チーズを入れると粉臭さも消えて旨いんだよ。白ワインののこりがあったら、ちびっと入れてもいいね。 
 塩シャケは、お茶漬け用のあんまり辛口のものだとちょいとしょっぱいから、なるべくうす塩のものを選んでね。しょっぱいシャケの場合には、ソースの塩気をうーんとおさえるか、焼く時に白ワインか日本酒をかけるととマイルドになるからね。 
 ソースなんか作るのメンドウでいって方は、にんにくのスライスをオリーブ油でカリッと揚げてその油で塩シャケを焼く。仕上げにバルサミコ酢をちょいとかけて、揚げたガーリックチップスと一緒に食べても旨いんだよ。いつもの塩シャケがご馳走に早変わりさ。

では、さらばじゃ!

自画像

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