ふじさわみえのずぼら～クッキング！ Vol.18

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vol.18

調子に乗ってもう一丁！の巻

　いやー、うれしいねぇ。先月のカキとほうれん草のグラタンは大好評だったよ。
　ってことで、今月もカキを使った料理だよーん。へイッ、カキもう一丁！

ちょっとのカキでカキご飯

ちょっとのカキでカキご飯　～Recipe～

〈材　料〉

・米	・カキ	・しょうが	・しょうゆ
・酒	・オイスターソース

〈つくり方〉

米を洗って水気を切っておく。
カキは先月の要領でおそうじする。
鍋に水気を切ったカキを入れ、酒を少々振りかけて炒る。
カキから水分が出てきたら、焦げ付かないようにさらに炒って水気を飛ばす。
鍋底が少し色づいてきて、カキがプリッとなってきたらオイスターソースを加えてもうひと息炒る。
焦げ付く寸前で火を止めてカキを取り出す。
鍋に米の重量の2割増強の水を入れて火にかけ、鍋にくっついているカキの旨味をぜーんぶこそげとる。
しょうゆ少々を入れて味見をし、お吸い物程度の塩味に調節する。
８を冷ましている間に、ショウガをできるだけ細い千切りまたはみじん切りにする。
炊飯器に米、８、９を入れて普通に炊く。
蒸らしに入ったら、６のカキを放り込んで一緒に蒸らして出来上がり。

　カキは少しの量でも、炒ることによって香りと味がぐーんと引き出されるし、そこにオイスターソースを加えることでさらに旨味倍増なのさ。
なんたってオイスターソースはカキの旨味の凝縮されたものだかんね。
中華料理だけに使わせておく手はないやね。
　ショウガは好みだけど、あちしはたーーーっぷり入れたのが好きだな。
　この酒とオイスターソースで炒ったカキは、そのまま食べてもものすごくうまいよ。
そのときは、もちろん鍋底の旨味をスープや他の煮物に使ってちょうだい。
ぜったい捨てないでね。

では、さらばじゃ！

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