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vol.30
ふじさわみえのずぼら〜クッキング!
バテるのはまだ早い!の巻

いやいやいやいや、暑いねぇ。まだ、梅雨もまっさかりだというのに、こう暑くちゃ夏はどうなるのか、今からうーんざりだね。あちしは家にいて、水ばっかり飲んでるよ。夏バテじゃなくて、梅雨バテ状態さ。ははは…… って笑ってる場合じゃない! 栄養とってこの夏も生き残るぞい。
 冷たいものって体力が落ちそうだけど、冷やし中華は栄養満点。しかも、ゴマダレなら、さらにパワーアップ。タレも手づくりのうんまい冷やし中華だよん。


自家製ゴマダレの冷やし中華
自家製ゴマダレの冷やし中華 〜Recipe〜
〈材 料〉
・中華生麺 ・玉子 ・鶏ささみ
・もやし ・きゅうり ・紅しょうが
・いりごま ・ねりごま ・西京みそ
・酢 ・しょうゆ ・酒
・塩 ・砂糖 ・鶏がらスープ
・豆板醤 ・ごま油 ・五香粉
〈つくり方〉
  1. 鶏ささみの筋を取って、耐熱皿にのせ、鶏がらスープ、酒、五香粉をふってレンジにかけ(このときのスープがタレのベースになるから多めにね)、細く裂いておく。

  2. もやしを多めの酢と塩を入れた湯でさっと茹でて、豆板醤とごま油を混ぜておく。

  3. きゅうりを縦半分に切って、種を取り、ななめ薄切りにする。

  4. 玉子に塩と砂糖を加えて、ちょっと厚めの薄焼き玉子をつくり、細切りにする。

  5. 1のスープをひとり分で大さじ2杯くらいとり(足りなければ水を足してもいいよ)、ねりごま、西京みそを各大さじ1、酢大さじ2、しょうゆ大さじ2分の1、ごま油少々を加えてよく混ぜる(ここで味見をして好みの加減に調節してね)。

  6. 麺を茹でて水に取り、氷水でさらにシメる。

  7. よーく水をきった麺に、タレの3分の1くらいとごま油を少々かけてよく混ぜる。

  8. 器にぜーんぶを盛り付けて、残りのタレをかけ、最後にいりごまと紅しょうがを載せてできあがりさ。

ささみはもちろん、胸肉でもモモ肉でも大丈夫。きゅうりの種は、とらなくてもいいけど、とったほうが水っぽくならずにぱりぱりしてウマい。玉子は、ちらし寿司の錦糸玉子じゃないから、少し厚めのほうが存在感があって、あちしは好きさ。
麺は、水で冷やすだけじゃなくて、必ず氷でしめてね。歯ごたえが断然ちがう。それから、まず麺にタレの一部とごま油をまぶしておくことで、ぐちゃぐちゃにかき混ぜなくても麺に味がからんでウマいのさ。
ねりごまだけじゃなくて西京みそを加えてるから、そんなにべたべたしないんだよ。
冷やし中華はしょうゆダレ派のキミも、いっぺん作ってみてよね。

では、さらばじゃ!

自画像

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