神流川発電所は、揚水式発電をおこなっている。電力の少ない夜間に、他の発電所から電力の供給を受け、下部貯水池から上部貯水池へ水をくみ上げておき、ピーク時に発電する水力発電である。
さきほど、見学バスは下部貯水池であるところの上野ダムの横を通過してきた。ちなみに、ダムは山を掘削した際の岩盤を積み上げてつくられているという。
バスが止まった。トンネルは巨大なシャッターでさえぎられていた。
内部には右隅にあるドアから入る。
足を踏み入れて驚いた。
そこには巨大な地下空間が広がっていたのである。
まず連想したのは、インディ・ジョーンズのシリーズ1作め『レイダース 失われた聖櫃<アーク>』のラストで、インディがUボートで潜入するナチスの基地。まさにあんな感じだ。
