先発として登板した朝ごはんは、中継ぎのお昼や、抑えの夕飯のことは考えずに、いけるとこまで、がんがん飛ばす直球勝負である。
ただひたすら、心のおもむくままに、満腹になるまで食べればよい。
そうして、そのあとの労働をもって、きゅうくつになったお腹を、ふたたびへらしていけばよいのである。
なんとアグレッシブな食事であろうか。
そんなわけで僕は、朝ごはんはむかしからボリュームのあるメニューを好んで食している。
夕食の残りのコロッケやハンバーグをおかずに、味噌汁、香の物、サラダをつけてコロッケ定食、ハンバーグ定食のおもむきにしたり、やはり残ったトンカツを玉子でとじてカツ丼にしたりする。
残りものの麻婆豆腐や八宝菜をごはんにかけて麻婆丼や中華丼に仕立てたりもした。
