朝は、たいてい玄米である。
晩酌のとき、炊きたての美しい白米は、お刺身といっしょにお酒の肴になるけど、歯ごたえのある玄米は、翌朝、残ったマグロをヅケにしたのをのっけて、鉄火丼ふうにして豪快にかっ込み、噛み砕く。 とろろを上からかけまわして山かけにしてもいい。
こうしたワイルド系ばかりでなく、アジやエボダイといった干物を焼き、生玉子や、ぱりっとした焼き海苔の旅館の朝ごはんみたいなのも好きである。
そうしたとき、たくあんやカブのぬか漬けもいいけれど、キムチというてもある。
朝食べるキムチは、その酸味がどこかすがすがしく、箸休めどころか、ごはんがどんどんはかどってしまう。
さすがに外出する朝には、やりませんけど。
