お店をあとにし、市場通りに立ちよる。この通りは、台湾か香港の下町の通りをそっくり移してきたようで、横浜中華街でもっとも好きなゾーンである。
ここにくると、ほかでは手に入らないような野菜を買う。
きょうはキンシンサイとヒユナを買った。キンシンサイは甘味のある、ユリに似た花のつぼみである。細くとがった緑色のつぼみをひらくと、黄色い花がのぞく。この形状から金針菜と呼ばれているようだ。
ヒユナは赤いスジのある葉っぱである。
それから忘れてならないのが、善隣門のそばに2軒ならんでいる製麺屋さんのお気に入りの方(みなさんも実際に足を運んで食べくらべてみてください)で、ちぢれ麺と太麺を買う。
後日、太麺は冷やし中華にして食べた。いつもながらのコシで、歯ごたえが素晴らしい。
ヒユナは炒めると赤い汁が出る。ぬめりのないモロヘイヤとでもいった食感と味だった。
キンシンサイはホタテの貝柱、桜エビといっしょに炒めた。こちらはゴマ油をつかい、片栗粉でとじている。豚肉と炒めたヒユナともどもビールによく合う。
