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ぴー吉 上野 歩 /
第206回 『わたし、型屋の社長になります』(後編)・・・P3

挿絵

ふじた:型の設計で活躍するホームズ(花丘製作所の社員=夏目の愛称)がイイ味出してました。僕の中では、芸人さんのやついいちろうさんが演技してましたから(笑)。

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上野:エレキコミックのボケ担当ですね。イイかも。

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ふじた:いちばん好きなエピソードは、ラストのほうでアッコさんがデザインした商品を社内プレゼンする場面です。現場にない発想はアッコさんならではだし、それを技術力で実現していこうと社員らが意見を出し合うのはしびれます。

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上野:さらなる高みを目指して、花丘製作所が新しい一歩を踏み出そうとするエピソードにしました。最初、金型にしかできない唯一無二の製品はないかと考えたし、取材もしたんですけど、それはないと言われました。金型はあくまで、量産品をつくるものなのだ、と。そこで、現在はあまり注目されていないけれど、その製品を世に行き渡らせて、スタンダード化する、という観点に切り替えたわけです。いわば苦肉の策だった。

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ふじた:そんな裏事情があったんですか。しかし結果的には製造業界に馴染もうとして苦労してきたアッコさんが、逆に攻撃側としてのろしを上げた雰囲気があって、しかも思ってなかったアプローチだったんで面白かったですね。しかも本当にいい商品ですしね。

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上野:ネタバレになるので、ここでは口にできないのですが(笑)。

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ふじた:そうなんですよ。そこなんですよ。それが歯がゆい。もう読んでもらうしかない! 今回も電子書籍版あるんですよね?

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上野:はい。電子書籍の販売も始まっています。

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ふじた:今PCの前でこの記事を読んでいるアナタ! ですってよ!

『わたし、型屋の社長になります』 おわり

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