昼に僕がカップラーメンをすすっているところに、ふじた画伯がきて、ちらりとこちらを見る。 彼の視線に、先々月の『食卓日記』から、こういうメニューは排除されてるんだよナ、とでもいったものを感じる。 それで、僕もなんとなく居心地が悪くなって、 「画伯は、こーゆーの、よく食べるの?」 と、愛想笑いをうかべてきいた。 「ええ、毎日食べてます」 そっけなくこたえて彼は行ってしまった。 そうした状況に、いいかげん耐えられなくなったのか、画伯が今月からなにかヤルそうです。