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挿絵
2018 上野亭店主口上 BACK NUMBER

>2019.12

挿絵

横須賀にタコづくしの漁師料理を食べにいきました。魚屋さんが経営するお店で、2階の座敷から海が見渡せます。タコの刺身とやわらか煮でお酒を一合飲み。タコ飯とキンメダイのあら汁で締めます。
昼食のあと市場に寄って、新鮮なイナダを買いました。帰ったら、しょうゆ漬けのニンニクとショウガでたたきにしようと、もう夕餉(ゆうげ)に思いをはせているのでした。〈上野 歩〉

>2019.11

挿絵

鋳物屋(いものや)は、溶かして液体状になった金属を溶湯(ようとう)あるいは単に湯(ゆ)と呼ぶ。――28歳の鋳物師(いもじ)ルカの物語『鋳物屋イイモノつくります』の連載が、小学館の文芸誌「きらら」でスタートしました!〈上野 歩〉

>2019.10

挿絵

日帰りバスツアーで、信州は上田に松茸(まつたけ)を食べに出かけました。
国産の松茸を食べるのは初めてです。食事会場となる宿に入った途端、もう松茸が強く香っていました。
献立は、焼き松茸、土瓶蒸し、松茸のすき焼き。僕は、お代わりした松茸ごはんに土瓶蒸しの吸いものをかけるという荒業(あらわざ)にも出ました。
宿の温泉にも浸かって、秋を満喫した一日でした。

>2019.9

挿絵

2ヵ月に1度くらい、友人がプロデュースする演奏会を聴きにいきます。昭和のスーパーヒーローものの主題歌や、映画音楽をフルオーケストラで楽しみます。時々、居眠りをします。これがまたとても贅沢なのです。

>2019.8

挿絵

青葉の茂った木立の陰――真夏の緑陰(りょくいん)は、蚊帳(かや)の中のように少し緑色がかっているような気がします。 緑陰でめくる本のページ。夏休みには読書が似合います。公益社団法人全国学校図書館協議会が選定する第52回夏休みの本(緑陰図書)高等学校部門に『キリの理容室』(講談社刊)が選ばれました。ありがとうございます。

>2019.7

挿絵

キリの理容室』(講談社刊)が、理容室のイメージアップにつながったと評価していただき、全国理容生活衛生同業組合連合会関東甲信越協議会主催「第17回髪っぴー大賞」を受賞しました。授賞式は、とてもハッピーでした。表彰盾と副賞に本格的なシェービングセットを頂だいしましたよ。ありがとうございました!

>2019.6

挿絵

梅雨の晴れ間、上野動物園を訪ねました。目的は、成長したシャンシャンに会うことばかりではありません。今年11月に車両や施設の老朽化が理由で運行休止になるモノレールに乗ることでした(※2019年10月31日に運休になりました)。
東園と西園をつなぐモノレールの正式名称は「上野懸垂線(うえのけんすいせん)」。実は国内最古のモノレールなのです。1分半ほどで到着する乗車時間を、じっくりと味わいました。

>2019.5

挿絵

妻が夕食のひよこ豆のカレーをつくり終えてから、一緒に散歩に出ました。
カレー屋さんに立ち寄り、持ち帰り用にナンを焼いてもらいます。インドの方のお店で、カレーはもちろん、こちらのふんわりとして大きなナンのファンなのです。
ナンが焼ける頃、にわか雨が落ちてきました。僕らは雨宿りに生ビールをもらうことにしました。すると、「おつまみに」と、小麦を薄く焼いたスナックをサービスしてくれたのでした。小さな休日のことです。

>2019.4

挿絵

小学館文庫オリジナル『就職先はネジ屋です』重版出来(じゅうはんしゅったい)です!
ますますの応援よろしくお願いいたします!!

>2019.3

挿絵

カンタンに締められて緩められるネジ、緩まないネジ、絶対に緩まないネジ、強度にすぐれたネジ、そして橋脚を海底に固定するネジ。新人女子社員が画期的なネジの開発にチャレンジするモノづくり小説『就職先はネジ屋です』を小学館文庫オリジナルで刊行しました。

>2019.1

挿絵

これプルーフといいます。ゲラを簡易製本したもので、正式刊行前にパブリシティ用に作成されたものです。新入社員の女子が、何度も壁にぶつかりながら画期的なネジを開発していくモノづくり小説『就職先はネジ屋です』を3月6日に小学館文庫で刊行します。

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